YahooのSEO
Yahoo!の検索エンジンYSTは、定期的にインデックス更新やアルゴリズム更新が行われるほど、日々変更が繰り返されそれに伴い進化しています。しかし、アップデートが行われるたびにその都度SEO対策を行っていると、迷路に迷いこんでしまう結果になってしまいます。
検索順位が一時的に大幅に下落した場合でも、次回のインデックス更新で何事もなかったかのように、元の順位に戻ることも良くあります。YahooのSEOで一番重要なことは、ペナルティを受けない適度な内部施策を行い、日々の順位変化には一喜一憂しないことです。
Yahooは被リンクを受けた際、リンク元との関連性を見て評価する傾向にあり、リンク元のtitleタグやサイトテーマページ内容、リンクを張った場所などを見ています。リンク元のタイトルに含まれるキーワードとアンカーテキストが一致し、リンク先ページがそのキーワードで最適化できていればとても評価の高い被リンクとなるでしょう。(※リンク元サイトの評価、ページ評価によりリンク価値は異なります。)
世界的に見れば検索エンジン業界を独占しているのはGoogleですのでGoogleのSEOは無視できません。しかし、日本の検索エンジンの中心にいるのはやはりYahoo!です。日本のSEO対策においてはヤフーを重視しなければ大きな成果につなげる事は難しいでしょう。
Yahoo対策はやりすぎない事が大切
YahooのSEOを実施する上で最も重要な事は過剰な内部SEOを施さない事です。Yahooには大小多くのペナルティ(フィルタ)があると考えられており、キーワードの強調や内部リンク・発リンクには十分注意する必要があるのです。
SEO初心者がやりがちな事が下記の3つです。
- 過剰なキーワード強調
- アンカーテキスト全てにキーワード
- ペナルティサイトへの発リンク
全ての見出しタグの先頭に同じキーワードを入れ、全てのpタグ内に同じキーワードを何回も入れては、その文章をユーザが見た時にはあきらかに不自然と感じるでしょう。ユーザが違和感を感じるような文章になっているサイトは、検索エンジンにとっても良い事ではありません。
アンカーテキストのSEO効果が高い事という事を知り、全てのリンクにキーワードを含めたという方もいる事でしょう。全てのリンクにキーワードを含ませたtitle属性をつけた方もいることでしょう。また、被リンクを集めるためにあらゆるサイトと相互リンクを行い、結果的にペナルティサイトへ発リンクしていたという事もあるでしょう。
最適なSEOと過剰なSEOは紙一重です。100点を求めようとする気持ちは分かりますが、そのような気持ちで対策を行うと、すぐそこにペナルティがまっているというリスクを背負うことになります。上位表示を狙うのであれば検索エンジンにもユーザにも優しいホームページ制作を心がけましょう。
また、YahooではSEOのペナルティとして、トップページが検索結果から除外されるトップページダウンペナルティ(Yahoo TDP)なるものを採用しています。短期間での成果を求めてしまうと、どうしても不自然な対策になってしまいますので長期的視点で臨みましょう。
被リンク対策を行う場合でも、意図的に短期間に大量のリンクを張ったり、管理サイト内の全ページからリンクを張ったりしては、せっかくの被リンク価値も下がってしまいます。(大量の被リンクによりペナルティを受けるという意味ではなく、最終的に評価されないリンクになってしまうという事です。)
YahooのSEO対策では、より自然なページ作りと共に、継続的なナチュラルリンク集めが必須です。GoogleのSEOではやりすぎてもその部分が無視されるような感覚ですが、YahooのSEOではやりすぎる事によりペナルティになる可能性が高いのです。
Yahoo!カテゴリ登録
Yahooの有料カテゴリ登録(ビジネスエクスプレス)はYahooの大きな収入源です。Yahooは2005年にロボット型検索エンジン(YST)を導入する以前は、Google検索エンジンを借りていて、その時まではYahoo検索と言えばYahooカテゴリでした。その時はYahooで検索すると検索結果にはカテゴリ登録サイトが表示される状況でした。
Yahooカテゴリは過去には商用サイトでも無料登録できた時代がありましたが、現在では登録審査料として一般的なサイトで52,500円が必要となっています。ヤフーがSEO対策の一つとしてビジネスエクスプレスを宣伝していた時があるように、YahooカテゴリにSEO効果がある事は周知の事実です。
しかし、登録されるカテゴリによりSEO効果は大きく異なり、地域の末端ページに登録された場合のSEO効果は限りなくゼロに近いとも言われています。これは前述のリンク元との関連性という部分が関係しており、サイトテーマと関連性の高いカテゴリに登録される事は大きなSEO効果が期待できます。
都道府県別の地域ページに登録することは全く意味が無いのかと言えばそういうわけでもなく、Yahooカテゴリに登録される事は、サイトが一定の基準をクリアしているという証にもなります。予算に余裕があるのであれば地域限定サービスを提供する企業でもビジネスエクスプレスに登録した方が良いでしょう。